特に変化が少なく、性能分析しても面白みにかけるので…
ここ数年個別のIRON分析を、基本的にブログアップしなくなった
ただ、今期まったくIRONの分析をアップしていなかったので
改めて、数回に渡って、2019年モデルのIRON分析を行ないます。
構造別比較
軟鉄鍛造
軟鉄鍛造と言っても、スペックに物凄く差があるのが現状で
重心距離は、42.8~32.3mmまで ※差異はなんと10.5mm
重心角は、13.5~8.2度まで ※差異はなんと5度オーバー
重心高は、19.7~15.5mmまで ※差異はなんと4mm
実重心深度は、9.2~5.5mmまで ※差異はなんと3.7mm
SPINは-160~-411rpmまで ※差異はなんと250rpm
考察
昨年に比べて、差異は少なくなったが
だんだんと重心距離は長くなってきている
フェイス材後溶接のヘッドが増えてきて
その影響でとうとう平均が36mm台に乗りそう
主なモデル
MIZUNOPRO719・319、SRIXON Z585・Z785・Z FG、TW747VX・V
TOUR B X-CB・X-CBP・X-BL、CB-301
構造別比較
SUS鋳造
SUS鋳造と言っても、スペック幅は軟鉄に比べて少なく
重心距離は、44.0~34.2mmまで ※差異約6mm
重心角は、14.3~9.6度まで ※差異は約5度 軟鉄同等
重心高は、21.2~16.7mmまで ※差異はなんと4.5mm 軟鉄同等
実重心深度は、12.0~7.2mmまで ※ここは普通になった
SPINは-20~-320rpmまで ※差異はなんと300rpm 軟鉄同等
主なモデル
G410、i210、TW747P
考察
軟鉄は意図的に、
重心距離の物凄く長いものから、短いものまで幅を出しているのに対し
SUS鋳造は、何故か短いものは、作れるのに作らない傾向だったが
今回短いモデルが地クラブ系で出てきた
※大手主要メーカーの方向性は変っていない
重心深度は
軟鉄は両極端をあえて作るのに対し、SUS鋳造は基本的に深くする方向での差
※グースが強いモデルが大半で、その影響でより実質深度が深くなる傾向
単一素材同士で、比重も同じで、性能設計はま逆ですね!
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