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Channel: もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄
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2019年 IRON分析 ③構造別 軟鉄鍛造系 & SUS鋳造

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特に変化が少なく、性能分析しても面白みにかけるので…

ここ数年個別のIRON分析を、基本的にブログアップしなくなった

ただ、今期まったくIRONの分析をアップしていなかったので

改めて、数回に渡って、2019年モデルのIRON分析を行ないます。

 

構造別比較

軟鉄鍛造

軟鉄鍛造と言っても、スペックに物凄く差があるのが現状で

重心距離は、42.832.3mmまで ※差異はなんと10.5mm

重心角は、13.58.2度まで ※差異はなんと5度オーバー

重心高は、19.715.5mmまで ※差異はなんと4mm

実重心深度は、9.25.5mmまで ※差異はなんと3.7m

SPIN-160-411rpmまで ※差異はなんと250rpm

 

考察

昨年に比べて、差異は少なくなったが

だんだんと重心距離は長くなってきている

フェイス材後溶接のヘッドが増えてきて

その影響でとうとう平均が36mm台に乗りそう

 

主なモデル

MIZUNOPRO719319SRIXON Z585Z785Z FGTW747VXV

TOUR B X-CBX-CBPX-BLCB-301

構造別比較

SUS鋳造

SUS鋳造と言っても、スペック幅は軟鉄に比べて少なく

重心距離は、44.034.2mmまで ※差異約6mm

重心角は、14.39.6度まで ※差異は約5度 軟鉄同等

重心高は、21.216.7mmまで ※差異はなんと4.5mm 軟鉄同等

実重心深度は、12.07.2mmまで ※ここは普通になった

SPIN-20-320rpmまで ※差異はなんと300rpm 軟鉄同等

 

主なモデル

G410i210TW747P

 

考察

軟鉄は意図的に、

重心距離の物凄く長いものから、短いものまで幅を出しているのに対し

SUS鋳造は、何故か短いものは、作れるのに作らない傾向だったが

今回短いモデルが地クラブ系で出てきた

※大手主要メーカーの方向性は変っていない

 

重心深度は

軟鉄は両極端をあえて作るのに対し、SUS鋳造は基本的に深くする方向での差

※グースが強いモデルが大半で、その影響でより実質深度が深くなる傾向

 

単一素材同士で、比重も同じで、性能設計はま逆ですね!

 

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