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Channel: もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄
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2018年W1性能設計分析まとめ② 地クラブ系と主要メーカーとの大きな違い-1

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まとめ①は全体の平均値での話しですが

内訳を見ていくと、

地クラブ系と主要メーカーでは大きく違う部分があります。

 

まずは主要メーカーに絞ってみると下記の通り

モデル名

重心距離

重心角

実質深度

スピン量±

LOFT±

2018年平均

40.1

23.2

19.8

349

4.4

主要2018

40.5

25.5

22.5

313.4

5.0

主要2017

38.7

23.0

19.2

272.9

4.2

主要2016

38.8

23.6

20.2

245.4

4.4

主要2015

38.3

22.0

17.9

316.9

3.7

 

重心距離を診ると

過去3年間は、38mm中で推移していたが、

 

2018年は

一気に約2mm長くなったことになる

 

それに平行して

重心角も、

23から、+2.5度も大きくなった

 

またまた平行して

打出角に非常に影響を与える実質深度は、

平均19mmから、3.5mmも深くなった

 

ここですごいのが

ここまでの比率で言えば、

スピンは約190rpm増えるのですが

 

実質、30rpmしか増えていない

 

重心が深くなると、

自然にスポット位置は上がりスピンが増えるのですが

 

スポット位置を

上がり過ぎない設計がされていると言うことになります。

 

まさに第二期のカーボンコンポ構造の効果かと…

 

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