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Channel: もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄
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FW & UTの選択の難しさ マッチング診断⑧ BS J15シリーズ

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表題通り、FW & UTの選択の難しさと言うことで

 

具体的にJ15シリーズの

セットマッチングを診断していきます。

 

本来、2017年モデルをやるべきと思いますが、

あまりにもメーカー批判的な内容になる可能性が高いので、

過去のモデルと言うことで…

 

また、同じシリーズで13本を揃えれば良いと言う

曖昧なものを明確にし、

本来あるべきセッティングを考えるきっかけになっていただければと…

 

マッチング診断⑧ BS J15シリーズ  

2015年時点での展開モデルでの比較

 

操作性分析

ヘッドの大きさが、W1が大きく、

次にFW/UT、そして一番小さいのがIRON

大きさに伴い、重心深度も浅くなるので、

必然的に

理想はW1IRONにかけて

重心距離:だんだん短く

重心角:だんだん小さく

 

以上に対し

評価の最初の基準となるW1IRONの関係は

W1

軟鉄マッスルの重心距離は33mm以上の中

B3+以外3モデルが、33mm台以下

IRONより物凄く重心距離の短いW1

重心角は22度以上

 

IRON

凄く長いJ15

平均値やや短めのJ15MB

 

W1IRONのマッチングとしては

W1よりIRONの方が重心距離が長いと言う逆転現象

最悪な組合せ

 

FW

重心距離が極端に短く、重心角も超小さい

W1に対し、重心距離が短いので、重心角との相殺で

同じような操作性と感じる方が多いかも…

 

ただ、メインのIRONとのマッチングからすると

ヘッド性能だけで考えると重心距離と重心角の関係で

IRONが安定している時は、

基本引掛けが非常に出やすい操作性能

逆にFWが安定している時は

IRONはヒッカケ系、プッシュ系両方のミスが出そう

 

UT

IRONFWをつなげる非常に重要な番手

一番のポイントはIRONとの関係

IRONより重心距離が短いが

重心角小さいので、意外にマッチするかも

 

 

総括

まさに同じブランドならOKの通説を、覆す分析結果に…

 

とにかく、W1はめちゃくちゃな性能設計

FW&UTも極端の性能設計

性能設計は全く考えて作られていないのかと…

 

今回は操作性のみにフォーカスしました

実際には、

番手ごとの適切な打出/スピン性能も考慮しなくてはなりません。

さらに、シャフト剛性や重量フロー、仕様など

まだまだ合わせないといけない部分が多く存在します。

まずは、

ヘッド性能を合わせるのが一番では有りますが…

 

もしかしてブランドを揃えて安心していませんか!?

自分のプレーを振り返ってみてください…

 

自分のセッテイングに不安のある方

まずはWEB対応の

13本のマッチング診断は随時受け付けていますので

 

詳しくは下記より

WEB版 13本のマッチング診断 受付 開始のお知らせ

 


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