2015売上上位 UTの性能設計分析
第1弾はダンロップ社のSRIXON Z H45 HYB
性能設計で比較すると
重心距離 | 重心角 (17.4) | LOFT± (2.3) | スピン± (-56) |
37.3mm | 19.2度 | 2.8度 | -161pm |
※ UTの場合の重心距離は平均値が良いわけではない。
特にIRONとのマッチングを考えると平均値は短いのが現状
【操作性能】
重心距離は長い ※少し前のW1並
平均値34.5mmですらおかしい
(IRONの平均値35.5mmより短い)のであって
長いUTと言える
重心角は大きいので
オートマチックドローヒッターよりな操作性能
【打出角&スピン】
標準やや高め寄りの打出角で
低スピン
【総合評価】
重心距離が軟鉄IRONの平均値(35.5mm)より長いが
重心角がIRONとのつながりを考えると大きすぎる
オートマチックドロー(自然にドローが出やすい)のプレーヤーには
使い勝手が良さそう
ただ注意するところは、スピンが少ないところ
しっかりダウンブローに打てないと、ピンを狙うにはランが多いかも
【ひとり言】
SRIXONシリーズ全体で考えると
性能設計の方向性のバラバラ感が…
重心距離を比較すると
W1は3モデルとも短く
FWは超短い(W1より)
IRONは、平均値前後に3モデル配置
開発の仕方が
W1担当、FW担当、UT担当、IRON担当と
バラバラで開発したような感じ
そんな事もあって
前作は、満遍なくフィッティングで採用したシリーズでしたが
今回は、IRONのみの採用でした
UTだけは採用の可能性があったが
少しIRONとつなげるには、重心距離が長い影響で
採用がなかったのが現実…
自分のセッテイングに不安のある方
WEB対応の13本のマッチング診断は随時受け付けていますので
詳しくは下記より