2015売上上位 UTの性能設計分析
第1弾はキャロウェイ社のXR
性能設計で比較すると
重心距離 | 重心角 (17.4) | LOFT± (2.3) | スピン± (-56) |
40.1mm | 16.7度 | 2.8度 | -139pm |
※ UTの場合の重心距離は平均値が良いわけではない。
特にIRONとのマッチングを考えると平均値は短いのが現状
【操作性能】
重心距離は超長い ※W1並
平均値34.5mmですらおかしい(IRONの平均値35.5mmより短い)
スーパー極端に長いUTと言える
重心角は小さい
転機的なドローヒッター向け操作性能
【打出角&スピン】
標準やや高め寄りの打出角で
低スピン
ピンポイントでピンを狙うち言うよりは
FWの代わり、
もしくは飛ばすためのUT
【総合評価】
重心距離が軟鉄IRONの平均値(35.5mm)より、
圧倒的に長い上に重心角が小さいと言うことは
基本的に、左NGのプレーヤーには最適と思われる
ただ、IRONが調子の良い時は
プッシュアウト系のミスが出やすいと予測される
ピンを狙う番手と言うよりは
FWが苦手なプレーヤーが、
代わりの番手として
安心して振り切れて、そこそこ飛ばせる性能設計
あまり他の番手との操作性能の統一を考えなければ
左に行かせたくないプレーヤーには最適なUTと言えそう
【ひとり言】
XRシリーズ全体で考えると
重心距離の長い、W1・IRONとはマッチするUT
※FWだけ重心距離が短いので異質なのは明白
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