2023年度のNewモデルの検証
フライハイト社のGXDシリーズのNewモデル
GXD EX460（フライハイト）のヘッド性能設計を検証する
ヘッド性能スペックデータ
※（ ）内は過去5年の平均値
重心距離 | 実質深度 （21.6） | 重心高 （29.9） | 有効打点距離 （21.8） |
29.7mm | 11.3mm | 29.8mm | 24.6mm |
重心角 （24.3） | LOFT± （4.6） | 有効打点比率 （42.2） | スピン± （295） |
18.4度 | 1.2度 | 45.2% | 190pm |
LOFT±：表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±：フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
重心距離：驚異の29.7㎜（約-10㎜）
※マッスルIRONより短い
重心角：超超小さい（約-6度）
※UT並みの小ささ
超左NGフェードヒッター向け操作性能
※理論的には曲がりにくいのでストレート系ともいえる
-打出性能とスピン量 -
打出角：超超々低い（-3.4度）
スピン量：超少ない（-105rpm）
【総合性能分析】 ※基本平均値に対して
重心距離が一瞬見間違いと思う位、
超短い30㎜を切る状況
重心角もUT並みの小ささなので
基本フェードヒッター向けの操作性ですが
理論的に曲がりにくいので、
ストレート系操作性能ともいえる
この特殊な重心設計の最大要因は
写真でも判る通り、
F.P.値が非常に大きい事…28.5㎜も有る
この結果、
実質深度は浅くなり、
重心角は小さくなり…
ラインを出す…
そんなドライバーと言えそう、
打ってみたいね
HPを見ると、ロフトは10.5度の1展開
※可変機能付きで-1・+1・+2度調整が可能
ウエイト可変も可能（ヒール8ｇ/バック12gが標準装備）
※多分別売りで、2・4・6・10ｇのウエイト有り
ソールの一部にカーボンを使用しているが、基本オールチタン構造
次回、前作との比較分析
自分のセッテイングに不安のある方
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