2023年度のNewモデルと前作の比較
DOCUS RELOADED 701 Limited VS DCD701(HARAKEN)の
ヘッド性能設計を比較検証する
ヘッドス性能ペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
モデル | 重心距離 | 実質深度 (21.6) | 重心高 (29.9) | 有効打点距離 (21.8) |
RELOADED 701 LTD | 37.6mm | 18.8mm | 29.5mm | 22.8mm |
DCD701 | 36.9mm | 19.0mm | 31.5mm | 21.7mm |
重心角 (24.3) | 想定打出角 | 有効打点比率 (42.2) | スピン± (295) |
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21.4度 | 12.5度 | 43.6% | 245pm |
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24.8度 | 13.8度 | 40.8% | 358rpm |
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LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
操作性に関しては、フェードヒッター向けは継承
ただ、つかまりに関しては真逆で
重心距離は0.7㎜長くなり
重心角は大きく3.4度も小さくなった
典型的なフェードヒッター向けから
左NGフェード系に変化
-打出性能とスピン量 –
打出角は大きく変化し
1.3度も低くなり
スピンも113rpmも減った
操作性の変更と連動して良い設定は言える
【総合的な性能分析比較】
HPを見ると、モデルを継承とのことですが
フェード系は同じだが
つかまり重視の前作に対し、
左のミスを嫌うフェードヒッター向けに変更
打出/スピン性能も
つかまり重視(典型的な)のフェードヒッター向けから
左引っ掛けNGの叩けるフェードヒッター向けに
ターゲットが変わっているので
低く/少なくの設定は非常に最適と言える
可変機能も追加され、8年の歳月を感じる進化を感じる
次回、PXGのNewモデル分析へ
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