2022年度の秋のNewモデルRSと前作の比較
RS 23 VS RS 20(PRGR)のヘッド性能設計を検証する
ヘッドス性能ペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
モデル | 重心距離 | 実質深度 (21.6) | 重心高 (29.9) | 有効打点距離 (21.8) |
RS 22 | 38.5mm | 23.9mm | 30.3mm | 20.9mm |
RS 20 | 37.8mm | 25.8mm | 29.8mm | 21.5mm |
重心角 (24.3) | LOFT± (4.6) | 有効打点比率 (42.2) | スピン± (295) |
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27.7度 | 5.0度 | 40.8% | 343rpm |
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29.9度 | 5.4度 | 41.9% | 303rpm |
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LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
操作性に関しては、
つかまり重視のフェードヒッター向け(スライサー対応)は同じ
ただ、重心距離は22の方が1.3㎜も長く、
重心角は2.2度小さくなっているので
つかまり過ぎを修正した感じ
-打出性能とスピン量 –
22の方が
打出角は0.4度低く、
スピンは40rpm多い設定
相殺されて同じ様なイメージかと
【総合的な性能分析比較】
HPを確認すると
前作より低重心化となっているが
実測ベースで比較すると、
むしろ高くなりスピンが増えている
※ただ打出角が低くなっているので、同じ様な弾道高さイメージ
大きな変化はむしろ操作性で
前作は完全なスライサー向けだったのに対し
つかまり過ぎない操作性で、
個人的にはPRGRらしい操作性のヘッド性能と思います。
次回、NewモデルRS Fの分析へ
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