タイトリスト社のTSRシリーズ4モデルの比較分析
TSR1 VS TSR2 VS TSR3 VS TSR4のヘッド性能設計を比較検証する
ヘッドス性能ペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
平均値から操作性を分析すると
ドロー系のTSR2とTSR3、
フェード系のTSR1とTSR4
その中で細かく分類すると
TSR2がオートマチックドロー系で、
TSR3がドローヒッター向け
TSR1がスライサー向けで、
TSR4がフェードヒッター向け
-打出性能とスピン量 –
フェード系のTSR1とTSR4は打出が高く、スピンが多い
※特にTSR1はスピンが多い
ドロー系の2モデルは
TSR2は、打出は平均値で、やや低スピン
TSR3は、打出は低く、超低スピン
【総合的な性能分析比較】
TSR1
:スライサー向けで、超高弾道(高打出/高スピン)
TSR2
:オートマチックドロー系で、高打出/低スピンで飛ばす
TSR3
:少しつかまり重視するドローヒッター向けで、
打出を抑え/低スピンで飛ばす
TSR4
:フェードヒッター向け操作性能で、高打出/高スピン
4モデルとも、ターゲットがしっかり棲み分けされている
ただ、個人的には打出/スピン性能には?なところが…
元々、ドロー系とフェード系では、同じH/Sで約500rpm位の差が有る ※フェードの方が多い
そこからすると、
打出スピン性能は、ドロー系とフェード系が逆の方が良かったと…
最近のタイトリストの迷走を感じるところ…
カーボンコンポにそろそろ手を出すべきなのかもしれない
次回、ダンロップシの分析へ
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