ジャスティック社のプロシードシリーズ前作との比較
プロシードダブルR460 VS R450 (ジャスティック)の
ヘッド性能設計を比較検証する
ヘッドス性能ペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
モデル | 重心距離 | 実質深度 (21.0) | 重心高 (30.2) | 有効打点距離 (21.8) |
R460 | 45.7mm | 18.7mm | 32.0mm | 22.2mm |
R450 | 41.1mm | 19.3mm | 28.6mm | 23.6mm |
重心角 (23.9) | 想定打出角 (14.6) | 有効打点比率 (42.0) | スピン± (305) |
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18.5度 | 15.2度 | 41.0% | 358rpm |
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18.9度 | 13.1度 | 45.2% | 183rpm |
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LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
重心距離に関しては、2モデルとも平均値より長く
ドローヒッター向けと言える
その中で、R460の方が、4.6㎜も長いので
重心角がほぼ同じという事を考えると
どちらも左NGドローヒッター向けだが
よりつかまらない方が、460という事になる
-打出性能とスピン量 –
ここは大きく違い460の方が
打出角は、約2度高くなり
スピンは、175rpm多くなった
R460の方が、重心距離が長い分、
大きく右から回すようになり
より低スピンになりやすいため、
妥当な打出角/スピンの性能と言える
【総合的な性能分析比較】
HPを見ると、460が2021年モデルで
450の方が2022年モデルの様です。
新旧が逆になっているかも…
この2モデルで、ドロー系の左NGプレーヤーを網羅しているかと
正直、大手メーカーより性能設計的には
攻めた設計になっていますね
個人的には、重心角もほぼ同じではなく
18度台と22度台位の差が有った方が
より幅広いドロー系プレーヤーを網羅した気がして、少しもったいないかなぁ~と
次回、スポーツプラネッツのロッディオの性能設計検証
自分のセッテイングに不安のある方
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