2022年度ロア・ジャパン社のロマロRay VシリーズのNewモデル
RomaRo Ray V2 455 (ロア・ジャパン)のヘッド性能設計を検証する
ヘッドス性能ペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
重心距離 | 実質深度 (21.0) | 重心高 (30.2) | 有効打点距離 (21.8) |
32.9mm | 12.6mm | 32.1mm | 20.5mm |
重心角 (23.9) | LOFT± (4.5) | 有効打点比率 (42.0) | スピン± (305) |
19.4度 | 2.5度 | 39.0% | 423rpm |
LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
重心距離:超超々短い(-7.0mm)
※マッスルIRONより遥短い
重心角:超小さい(-3.5度)
※UT並みの小ささ
左NGフェードヒッター向け操作性能
つかまる重心距離の短さだが、
つかまらない重心角の大きさとアンバランス!?
-打出性能とスピン量 -
打出角:超低い(-2.0度)
スピン量:多め(約+120rpm)
【総合性能分析】 ※基本平均値に対して
一見重心距離の超短いところから
スライサー向けに特化したのかと思いきや
超重心角が小さく
左のミスを避けたいフェードヒッター向け操作性能
何か、ちぐはぐな感じの操作性能
それでいて
打出角を大幅に抑えた設定
※結構ハードなフェードヒッターにはGood
ただ、スピンはやや多めに設定 ※スライサー向けならGood
全体的に、どんなゴルファー向けなのかイメージしにくい
ウエイト可変有り(バックフェイスよりのトーとヒールにそれぞれ2箇所の合計4箇所)、
重心距離と深度の微調整が可能
※オプション?の重調1・3・5・7g
ロフト展開は、表示ナシロフトの1展開で、可変はナシ
次回、ロマロのNewVシリーズ3モデルの比較検証
自分のセッテイングに不安のある方
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