DUNLOP社のSRIXON ZXシリーズ2モデル
SRIXON ZX5 VS ZX7(DUNLOP) のヘッド性能設計を比較検証する
ヘッドス性能ペックデータ
※( )内は過去4年の平均値
モデル | 重心距離 | 実質深度 (18.8) | 重心高 (31.2) | 有効打点距離 (22.1) |
ZX5 | 42.1mm | 23.8mm | 28.9mm | 21.9mm |
ZX7 | 42.3mm | 23.5mm | 29.3mm | 20.5mm |
重心角 (22.4) | LOFT± (4.0) | 有効打点比率 (41.5) | スピン± (330) |
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25.7度 | 5.1度 | 43.1% | 256rpm |
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23.2度 | 4.2度 | 41.2% | 321rpm |
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LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
操作性に関してはドロー系の中で棲み分けされていて
ドローヒッター向けのZX7
オートマチックドロー系のZX5
重心距離がほぼ同じで、
重心角が2.5度ZX5の方が大きいだけの差
2モデルだけの比較でいえば、つかまり度合いの差とも言えそう
-打出性能とスピン量 –
ZX5の方が、
打出角が1度高く、スピンが65rpm少ない
【総合的な性能分析比較】
操作性に関しては、同じドロー系の中で
普通の7に対し5はつかまり重視の関係で
それに伴い、打出角とスピンを微妙に変えることで、
同じような弾道が出やすい性能設計
ドロー系のプレーヤーにとっては
微妙な差の中で、良い方を選択できるので、ものすごく良い性能設計と言えます。
個人的な意見ですが
なかなか自社ヘッドを使用してくれない松山Pに
対応すべく開発された2つのヘッドなのではと…
その辺の検証も兼ねて、
松山Pの歴代使用クラブから、現在のZX5との比較に関して
分析記事をアップしていきます。
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