DUNLOP社のSRIXONシリーズの新旧
SRIXON ZX5 VS Z585(DUNLOP) のヘッド性能設計を比較検証する
ヘッドス性能ペックデータ
※( )内は過去4年の平均値
モデル | 重心距離 | 実質深度 (18.8) | 重心高 (31.2) | 有効打点距離 (22.1) |
ZX5 | 42.1mm | 23.8mm | 28.9mm | 21.9mm |
Z585 | 43.3mm | 20.5mm | 30.3mm | 23.0mm |
重心角 (22.4) | LOFT± (4.0) | 有効打点比率 (41.5) | スピン± (330) |
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25.7度 | 5.1度 | 43.1% | 256rpm |
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23.0度 | 4.6度 | 43.2% | 267rpm |
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LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
操作性に関しては
ドローヒッター向けから、
オートマチックドロー系につかまり重視に変更
重心距離が約1mm短くなり、
重心角がさらに約3度大きくなった
ドロー系の中でも、大きくターゲット変更した形
-打出性能とスピン量 –
この部分は継承した方向性(高打出/低スピン)で
スピン性能に関しては、打出角が+0.5度伴い
約10rpm少なくした。
【総合的な性能分析比較】
操作性に関しては、
同じドロー系の中でつかまり重視へ移行した。
それに伴い、
少し打出角を上げて、スピンを抑えた性能設計
カーボンクラウンは踏襲しているが
その構造における、設計自由度は使い切っていない
松山Pに使ってもらえることだけを考えて設計したのかもしれない
一般的に見れば、ドローを打ちたいプレーヤー
つかまりを重視したいドローヒッターには
非常にオーソドックスでマッチしやすい
左に嫌うプレーヤーには、NGなヘッド性能と思われる
※いままで重心距離の短いヘッドは使ってきた方はは可能性あり
次回、もう一つのZX7の分析
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